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活動紹介

コロナ禍を経てガラリと変わったアジアのビジネス環境。米中関係を軸に中国と中国を取り囲むアジア周辺諸国をウォッチします。

 

コロナ禍を経てアジアのビジネス環境はこれまで以上に複雑さを増してきました。とりわけ米中対立の激化により、アジアビジネスを取り巻く“空気感”はガラリと一変しました。米国の観点を軸にした報道に日本全体が傾斜する中で、私たちが必要とする多くの情報は水際でシャットアウトされています。「アジアの視点」を重視するアジアビズフォーラムは、“現地の動き、原文の声”をより重視し、日本とアジア、世界のギャップを埋めるための研究会を行っています。日本は中国にどう向き合い、アジアにどのように足場を築いていくのか、2028年を転換点に中国が台頭したときにどのような世界が到来するのか――、こうした意識を持ちながらパースペクティブな議論を展開しています。

 

 アジア・ビズ・フォーラムは毎月定期開催の「オンライン研究会」で各国とつなぎ、これからの日本を展望します。

 

アジア・ビズ・フォーラム(設立:2013年1月19日)は従来の対面でのセミナー形式からオンラインにシフトし、毎月定期的に研究会を開催しています。コロナ禍で渡航が制限される中で、世界各地をオンラインで結びながら「アジアの変化」を読み解きます。マクロ情報、ミクロ情報もさることながら、歴史、文化、社会などのアングルも交えて考察し、産官学の発想を結びつけ、参加者の方々が抱く疑問にアプローチします。当会では現地事情に通じる講師と各界のビジネスパーソンがさまざまな立場から自由闊達に意見交換を行っており、ここでの議論を自身のビジネスや取り組みに役立てています。

メンバー紹介

[組織]

    理事長  

       姫田小夏(ジャーナリスト)

    専務理事 

       杉本 希世志 (アジア人財エキスパート/株式会社JOINT ASIA代表取締役)

    顧問

       田丸 周(国際エコノミスト)

 

姫田小夏

アジア・ビズ・フォーラム 理事長 ジャーナリスト

 

国際ジャーナリスト。25年を超える中国ウォッチと独自の視点に定評あり。上海財経大学公共経済管理学院(Shanghai University of Finance and Economics)に入学、修士課程修了(Master of Public Administration)。専攻は土地資源管理。現在、「ダイヤモンド・オンライン」「時事速報」「JB press」「日刊ゲンダイ」「プレジデントオンライン」などで執筆。著書に「中国で勝てる中小企業の人材戦略」(テン・ブックス)、「インバウンドの罠」(時事通信社)。共著に「バングラデシュ成長企業 バングラデシュ成長企業と経営者の素顔」(カナリヤコミュニケーションズ)、近著に「ポストコロナと中国の世界観」(集広舎)。内外情勢調査会講師、2017年にはロンドンのチャータード・アカウンタンツ・ホールで講演。 

杉本 希世志

アジア・ビズ・フォーラム専務理事 /株式会社JOINT ASIA 代表取締役

製造、人材、教育関係分野を中心に約20年に渡り中国、東南アジアを中心にアジアビジネスの前線に立ち続け、アジア10か国での取引経験を持つ。政治的に不安定な2000年代の初期のフィリピンで2年間、日系製造メーカーの現地営業責任者を務め、2012年から2014年にかけて中国上海に約2年間、現地法人責任者としてエンジニアリング事業を切り盛りする。
海外人材の育成・採用を専門とし、中国、フィリピンを中心にアジア人材をカバー。現在株式会社JOINT ASIAの代表として、外国籍人材の募集、教育、採用、及び人材を活かしたビジネスマッチングを手掛ける。

田丸 周

アジア・ビズ・フォーラム 顧問 国際エコノミスト

1948年長崎市生まれ。一橋大学経済学部卒業後、日本興業銀行に入行。
調査、国際業務に22年間従事、ロンドン、ロスアンゼルス、ニューヨークに計11年勤務。98年調査部長。
(株)リケン監査役、油研工業(株)監査役、通商航空サービス(株)顧問などを歴任。
現在は、民間外交推進協会(FEC)参与。世界62カ国を訪問、特に欧州、ロシア、米国、中国、東南アジア事情に通暁。
著作(一部執筆)に、『金融大研究’90』(1989年)、『検証 ソ連・東欧の経済改革』(1991年)など。

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